地養鶏のグリエ・リヨン風 


きゃ〜!残す所、後2ヶ月になってしまいました。ちょっと焦ります〜♪今月はボジョレーヌーボーが21日に解禁になります。私は下戸なのですが、このお料理は私のワインのイメージをとっても変えた記念すべき(ちょっとオーバー?)ものなので紹介します〜♪本当にお料理でワインの味が変わるのがわかりますよ。
レシピに載っていたト書き: このお料理はフランスのリヨンという町にあるポール・ボキューズというレストランのオーナーシェフのスペシャルで少々アレンジして作り上げた一品です。鶏も地養鶏の味のある柔らかいものを使用して、ポテトのリヨネーズにもぴったりの味付けをしました。グリエとは網焼きの意味です。ぜひご家庭でもおつくりになってはいかがでしょうか?


材料(4人前): 地養鶏モモ肉 600g (150gくらいのカット4枚)、 エシャロット 1個、 グラス ド ヴィアンド 120cc、 ローズマリー 1本、塩・こしょう 適量、オリーブオイル 30cc、 バター 20g、チキンブイヨン 100cc、 クレソン 少量
作り方: @ モモ肉150g位の大きさに切って、塩・こしょうで味付けをして、オリーブオイルにつけて置く(10〜15分くらい)
     
       A ソースは平たい鍋で作る。始めにバターを熱して、エシャロットのみじん切りをゆっくり焦がさないように5分位ソテーする。その中に赤ワイン100ccを入れ、半分くらい煮        詰めてから、ローズマリー・ブイヨンをいれて、さらに半分くらい煮詰めておく。
     
       B オイル漬けしておいたモモ肉をフライパンで2/3位火が通るまでこんがり両面焼く。
      
       C Aのソースの中にBの焼いたモモ肉を入れて、グラス ド ヴィアンドも一緒に入れ、5分位ふたをして蒸し煮する。
      
       D 煮あがったらモモ肉を皿に盛り、残ったソースを漉し網などで漉してから、少し煮詰め肉の上にかける。上にクレソンを添える。
ソースを作るとき、赤ワインを入れて煮詰めるときに煮詰め方が早すぎると、ワインの酸っぱさが残りソースが美味しくなくなる。ワールドカップフランス大会の時にリヨンへ行ったけれど、私達夫婦はなあ〜んとマクドナルドのハンバーガーをホテルで食べたのでした。食のリヨンって言われる所に行ったのにね。トホホ!この頃グラス・ド・ヴィアンは普通のスーパーでも購入が可能です。これは濃縮肉汁煮こごりって感じです。